業界新聞である塗料界新報の2390号(10月24日)にアースコート防錆-防錆システムが紹介されました。
記事は、
『アースコート防錆-塗装システム』を国土交通省の新技術活用システムNETISに登録された。
と、始まり、
アースコート防錆-塗装システムを沿岸部などの錆の発生しやすい環境でも長期に耐えうる錆止め塗料を用いた塗装システムと紹介。
その内容は、次のように続いています。
防錆塗料として
鋼材面に対する表面処理技術
錆を転換させる技術
防錆剤の柔軟性技術
を駆使し、錆を発生さえることを圧倒的に遅らせることに成功。
特色として、
- 1種ケレンが必要であった場合にも、2種、3種ケレン程度で塗装できる錆転換型防錆塗装システム
- 防錆前処理剤と防錆塗料が錆成分と強固に反応(錆転換)することで、錆の進行を抑制・固着し、安定皮膜を形成し、従来の塗装システム以上の防錆力を発揮
- 速乾性により工期短縮
- ブラスト不要により砂塵の発生はなく、産廃処理の軽減
- 仮設足場コストの低減
- 有害重金属を含まない安全性
その評価は、沖縄県での重塩害地域にあるプラントタンクは、塗装後7年経過しても、「塗膜はピンピンした状態」である。
橋梁、電力会社等の重塩害地域のタンク、プラント、鉄塔、食品会社の工場、など、環境に配慮しながら、ライフサイクルコスト低減に資する塗装システムとして、アースコート防錆-塗装システムは注目です。
なお、この塗料は全国の塗料販売店が取り扱える体制を整えております。