業界新聞「塗料報知」10月17日(第4005号)に、アースコート防錆-塗装システムが紹介されています。
見出しは、「前処理剤でサビ転換 国交省NETISに登録」とあり、
概要として、
ジンクリッチペイントを使用しなくても高い防錆効果が期待できるサビ転換型防食塗装システム
今年3月に、国交省の新技術情報提供システムNETISに登録された(登録番号KK-110056-A)
と紹介されています。
記事内容はおおそよ以下のようにあります。
- 防錆前処理剤でサビを安定化(サビ転換)させ、塗布量200g/㎡でドライ膜厚120μを実現した変性エポキシ樹脂系の特殊防錆塗料で、従来の塗装以上の防錆力
- 1種ケレン並みの下地処理が2種、3種ケレン程度で済み、塗料も速乾性なので、素地調整から防錆塗装まで、最短で1日でできる
- イニシャルコスト28%、トータルコスト56%のダウンが可能(500㎡施工において)
- 有害重金属を含有せず、VOC発生量は43%減、ブラスト不要により産業廃棄物の軽減、環境、人的な安全性の向上
の特長
適用範囲は
鋼構造物全般(橋梁上部工、プラント鋼製タンク、基礎コンクリートとの境界部、道路施設、建築物内外装等の長期防錆が必要な個所)
沿岸部や重塩害地域で耐塩害仕様あり。
このシステムの取扱いについて
加盟料、保証金、年会費、講習費などなく、材料販売のみが可能。
是非とも、防錆、防食でお悩みの方、また、そのような方を知っている方はどうぞ!
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