沿岸部や重塩害地域でのプラント、鉄塔、橋梁などの鋼材面の錆対策、耐塩害対策の仕様として、「アースコート防錆-塗装システム」は最適です。
日本の中で最も鋼材腐食環境が厳しいところの一つが沖縄です。その沖縄県内において、多くの施工実績があり、沖縄電力株式会社の鋼製タンクもアースコート標準工法で施工しております。
その鋼製タンクは2012年で7年経過しましたが、その状態は密着性、防錆性は問題なく、腐食もせずに美観も良く維持しており、高い評価をいただいております。
アースコート防錆-塗装システムは錆転換型防食塗装システムで、鉄錆は錆転換(固定化)する事ができ、錆面や鉄面に防錆皮膜(キレート皮膜)をつくり、長期の防錆力を発揮します。
標準工法(耐塩害仕様)では、EARTH COAT 防錆塗料を2回塗りすることで、塗膜中のピンホールを減少させ、物理的にも防錆性が高いのです。
また、JIS Z 2371 の塩水噴霧試験においても、1000時間でも異常なし。
このアースコートで、しっかりした下地作りが可能です。
いくら高級な上塗塗料を用いたとしても、下地がしっかりしていないと、上塗塗料の性能を最大限に引き出せません。
このアースコートシステムの完成で、重塩害地区への対応も可能となりました。
特別な施工体制での材料ではなく、どなたでもご使用できますので、お気軽にご相談ください。
アースコートはNETISに登録されています。
NETIS登録番号 KK-110056-A