~ 塗料界報知の記事から ~
2020年東京オリンピック開催が決まり、これから関連施設の建設や整備が始まります。
都内31の競技会場のうち、11競技場が新設されるのだが、そのうち9ヶ所は海浜地区に立てられる。
そうなると、塩害などの厳しい腐食環境にあるために、耐久性に優れた高耐候性塗料が最適となる。
とあります。
高耐候性塗料とは上塗りのことですが、最近はふっ素樹脂塗料の採用が増えてきています。
しかし、見落とされるのが、下塗りの錆止塗料です。
現状の仕様ですと、上塗の塗料に対して、下塗りの錆止塗料の性能が追い付いていないとも言われています。
アースコート防錆防食塗装システムは、沖縄という最も条件の厳しい場所で評価を得ている、防錆防食塗装システムです。
塩害のある地区に対しては、錆止塗料の差が大きく影響します。
このアースコート防錆塗料は、特徴の一つに、
従来の下塗塗料の変性エポキシ樹脂塗料と違い、それ自体も耐候性があり、透過してくる紫外線による劣化がしにくい
という特徴があります。
圧倒的な防錆防食で、塩害から建物を守ります。
もちろん、上塗りは高耐候性塗料を施します。