先日、名古屋国際センターにて、「橋梁保全・長寿命化シンポジウム2013」が国土交通省 中部地方整備局主催で行われました。
橋梁保全の現状とこれからの橋梁の長寿命化にむけての課題・問題点に関して、
基調講演:「積極的な予防保全で延びる橋の寿命」(元国土技術政策総合研究所 所長 西川 和廣 氏)
講演:「瑞浪市における橋梁の維持管理ついて」
パネルディスカッション:「橋梁長寿命化への取組と今後の展開について」(コーディネータ 西川 和廣 氏)
という3部構成で行われました。
橋梁保全の現状として、
- 橋にも団塊の世代があり、これからますます修繕しなくてはいけない橋梁が増えてくる。
- 橋梁の状態を調査、評価できる人材が少ない。
- 地方自治体が管理する橋が8割以上を占め、今後、地方自治体の体制が重要になってくる。
これからに関して
- 橋梁の状態を評価し選別できる体制の確保
- 適切な処置の判断
- 新設とは違い、現場により状況が様々であることの認識UP
- 自治体、建築業団体、民間が協力しあい、全員で保全していく
アースコート防錆・塗装システムが橋梁保全・長寿命化のお役に立てると確信しました
塗装も上塗の性能の良いものは開発されています。
しかし、錆止め塗料に関しては、逸脱した錆止ではありません。
上塗性能がよくても、下地処理と防錆塗装が十分でないと、上塗の性能は発揮されません。
まさに、そこに答えをもっているのがアースコート防錆・塗装システムです。
これにより、ほんとの長期防錆が可能となり、橋梁の長寿命化が可能となります。