NETIS KK-230037-A

耐塩害性再腐食進行抑制型防食塗装工法

「タイタンコート防錆塗装工法」

タイタンコート防錆塗装工法は、現場での塗装時に起因する錆の再発リスクを極力少なくし、強靭な鋼構造物の維持・確保をする耐塩害性の高い防錆塗装の工法です。

特長

  • 特長1 3種ケレンでも塗装可能
  • 特長2 特殊防錆顔料で錆の進行を抑える
  • 特長3 速乾性に優れ、発錆リスクを軽減する
  • 特長4 ふっ素樹脂同等以上に耐塩害性のある上塗りを採用
  • 特長5 不燃性に優れる

効果

  • 塩害に強い、長期防錆性
  • 工期短縮、コスト削減
  • 人手不足の解消
  • Rc-Ⅰ同等以上の耐久性
  • 修繕可能数の確保

仕様

標準工法

行程商品名塗布量
(Kg/㎡)
塗り重ね
乾燥時間
(20℃)
塗装方法希釈剤および希釈率標準膜厚
(μm)
素地調整2種ケレン・3種ケレンB(電動工具と手工具の併用)
※被塗面の塩分付着量が50mg/m2以上の時には、水洗い工法にて塩分を除去し再度、塩分測定を行う。
表面処理タイタンコート防錆前処理剤0.045分以上
24時間以内
はけ・ローラー無希釈
下塗り
1回目
タイタンコート防錆塗料0.104時間以上
10日以内
はけ・ローラータイタンコート防錆
シンナー(13~15%)
60
下塗り
2回目
タイタンコート防錆塗料0.1016時間以上
10日以内
はけ・ローラータイタンコート防錆
シンナー(13~15%)
60
中塗りタイタンコート中塗0.144時間以上
7日以内
はけ・ローラー塗料用シンナーA
(0~3%)
50
上塗りタイタンコート上塗0.1416時間以上はけ・ローラー塗料用シンナーA
(0~3%)
45

各種試験

屋外暴露試験

沖縄県7年暴露

光沢保持率

白亜化

塩水噴霧試験(JIS K 5600)

基材:SS400鋼材を錆びさせ、各仕様に応じて下地処理を行う
上段:タイタンコート防錆塗装工法(3種ケレン+防錆前処理+防錆塗料2回)膜厚合計120μm
下段:RC-Ⅰ塗装(1種ケレン+有機ジンクリッチ+弱溶剤変性エポキシ2回)膜厚合計195μm

キセノン促進耐候性試験

燃焼試験(ガスバーナー)

商品及び荷姿

 商品荷姿
脱脂剤兼用防錆皮膜処理剤
タイタンコート防錆前処理剤
16Kg缶、4Kg缶、1Kg缶
変性エポキシ樹脂系特殊塗料下塗
タイタンコート防錆塗料(※)  色相:グレー
4Kg/セット(主剤 3.2Kg 硬化剤 0.8Kg)
弱溶剤形無機ふっ素樹脂塗料用中塗
タイタンコート中塗       色:各色
16Kgセット(主剤 14Kg 硬化剤 2Kg)
8Kgセット(主剤  7Kg 硬化剤 1Kg)
弱溶剤形無機ふっ素樹脂塗料上塗
タイタンコート上塗       色:各色
15.6Kgセット(主剤 13Kg 硬化剤 2.6Kg)
6Kgセット(主剤  5Kg 硬化剤  1Kg)

(※)タイタンコート防錆塗料は、気温に合った硬化剤を使用ください。
   10~20℃ 冬型  20℃以上 標準型

Contact

お問い合わせ